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沖縄の陶工とシーサーと壷屋焼(やちむん)の歴史

壺屋三百年の歴史と荒焼

琉球王朝が海外と盛んに交易をしていた14世紀(500年前)から16世紀のころ中国や南方諸国の陶磁器が輸入され、南蛮焼きの技術が伝えられたいわれています。
17世紀(300年前)の薩摩治政下で海外貿易が下火になると、王府は作陶技術の向上や各地に散在する窯場を統合し産業の振興を図りました。
それが現在の壺屋の源となったのです。

沖縄の陶器は、荒焼と上焼とに分けれれます。荒焼は無釉焼締めで、主に味噌壷・酒壷・水ガメ厨子・素焼きシーサー焼締めシーサーなどその風格豊かな造形美・力強さは長い伝統に培われた技と土と火によって生み出されるのです。
上焼は釉薬を施したお皿やカップ・カラカラなど食器や花器といった比較的小さな物が主流です。
又、赤絵は沖縄独特の絵付で壺屋ならではの味わいのある焼物です。

最近では、リゾートウェディングの引き出物、内祝い、結婚祝いギフトなど、また新築祝いの贈り物としても人気があります。

沖縄ならではの陶器 
シーサー、酒甕(サキガーミ:酒壷)、水甕、カラカラ、抱瓶(だちびん)、嘉瓶(ゆしびん)など


職人紹介
作品を見る 新垣栄得
幼い頃から陶工人の祖父の手伝いをし、30代からは叔父と共に首里にて花瓶やシーサーなどを昇り窯で焼いていた。
昭和61年、壺屋通りに「やちむん家」を設立。
作品を見る 新垣キク
三男二女の子供を育てながら夫とともにロクロを使い、一輪差しの小物から酒壺などの中物を専門にしている。
「やちむん家」の縁の下の力持ちにして、数少ない女陶工人の一人である。
作品を見る 新垣栄一
15歳の時、故・小橋川永仁に入門。小橋川昇のもとで上焼を学び9年後独立。
現在は、父と共に「やちむん家」を支え壺屋の組合員の一員として活躍中。
作品を見る 新垣得二
23歳から父、兄のもとで見習いとしてシーサーを主に焼いており、威嚇シーサー、親子シーサーなどユニークな物を作っている。
現在はロクロを習い、大物の壺にも挑戦中。
作品を見る 新垣光雄
学生時代から父、兄の手伝いをしていた。
現在はおもに迫力手びねりシーサーや岩乗りシーサー、シーサー表札、シーサーとのぼり龍などを手がけシーサー職人としては県内外からも大人気。
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